2020年04月23日

和歌山県議会『令和2年4月臨時会』 閉会。

令和2年4月『臨時会』2日目が開会。

まず、自民党県議団会長の藤山議員ほか1名が、議案に対する質疑(県内の感染状況と県の取組や備えについて、病床の確保、学校の休校に伴う取組と今後の方針、県内経済への影響及び事業者への対策、雇用の維持と事業の継続、マスク等の安定供給や検査体制の充実、児童手当や保育の確保、医療従事者への宿泊費支援、誹謗中傷や風評被害について等)を行った後、休憩に入り、私の所属する経済警察委員会はじめ議案の付託を受けた4つの常任委員会を開催、議案等に対する集中審議を行いました。

その後、本会議を再開し、各常任委員会の委員長報告が行われ、採決に移り、全会一致をもって、議案第89号(令和2年度和歌山県一般会計補正予算総額113億9千2百万円余)を含む全案件4件を可決・承認致しました。

最後に『新型コロナウイルス感染患者等に対応する看護職員に関する意見書』を可決し、臨時会を閉会。

尚、議長の議了宣告の後、私達和歌山県議会は県民を代表し、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、自らの感染の危険にさらされながら、昼夜を問わず、医療現場の最前線で奮闘されておられる医療従事者の方々への感謝の気持ちを込め、また、経済活動の制限を余儀なくされている方々や、県民の生活を支えるために生産、物流、販売に従事されておられる方々、さらに感染拡大を防ぐために休業を決断された方々への応援の気持ちを込め、本会議場にて全員起立の上、『クラップ・フォー・ケアラーズ』を行い、大きな拍手を送りました。

不眠不休の緊張の続く毎日だと思います。
どうかご自愛頂きますよう宜しくお願い致します。



Posted by 山下直也 at 23:02