2024年03月19日

『令和6年2月定例県議会』閉会

2月定例県議会は、本日(19日)10時に本会議を開き、議席の変更を決定し、暫時休憩に入り、この間に開かれた会派会合、議会運営委員会に出席しました。

本会議は午後1時30分に再開、各委員長報告、討論の後、一般会計『6,280億円』にのぼる令和6年度当初予算議案等77件、人事案件1件の『計78件』の知事提出議案を可決・同意しました。

また、地方自治法改正による議会のデジタル化等を図るための議員提出議案3件を可決しました。

最後に『令和6年能登半島地震からの早期復旧・復興を求める意見書』をはじめ6件の意見書・決議を可決して、2月22日から27日間にわたる会期を終了、2月定例県議会は閉会致しました。

令和6年度一般会計当初予算の主なものとしましては、学校給食費の無償化への取り組みに7億3100万円、妊婦検診や出産などに要する交通費、宿泊費を支援する事業に700万円、県有施設の再生可能エネルギー設備の導入等に2億5700万円、市町村による林道開設、改良に対する補助率引き上げや県が行う広域林道開設などに10億100万円、わかやま移住定住総合戦略として、相談体制や情報発信の強化、お試し移住、二地域移住などを推進するため1億8000万円、トイレトレーラーや防災コンテナを導入する費用に4000万円などがあります。

その他、県は令和6年度に『共生社会推進部』・『危機管理部』・『地域振興部』を増やし、大幅な部の再編を行う関連議案も可決しました。

尚、本日の本会議に先立って、3月5日に一般会計で差引101億円を減額する令和5年度2月補正予算議案など19件を可決しております。






Posted by 山下直也 at 23:34